鈴木大拙館

第五回 鈴木大拙館 (谷口吉生作)

哲学者、鈴木大拙の考え方を愚見化した建物となってます。座禅できるスペースや屋外の庭を眺めるスペースがあり、ある意味、建物そのものが芸術品です。
注)写真の転載は禁じます!
建物中央には 水がはってあって、そこで、紅葉の木々や新緑の緑を見たり、水に写った 景色を眺めることができます。
写真の高い「お堂」は、瞑想するための建物です。後半に内部の写真を載せています。
秋の紅葉時に行ったので、眺めは最高でした。水に写る紅葉がとても美しく、また、春先に来たりすると、桜や花々の景色も見れそうです。
静かな気持ちで、物思いにふけったりできる空間です。
鈴木大拙館のアプローチです。モダンな感じですが、入る前から、心が落ち着く まるでお寺や神社の前にいる気分です。
玄関はいると、小さな文字で「鈴木大拙館」とあるだけ。とてもシンプルです。家と言って 差しさわりない雰囲気です。
内部は、写真撮影できない個所があり、そこが案外、建物のキモという印象。これは、長い廊下。
長い廊下の途中に、砂利敷の庭です。水の庭と砂利の庭、ある意味対照的。
先ほどの水のはっている先にあった「お堂」の内部。瞑想というか座禅を組むスペースになってます。実際に使われているようです。
トップライトから、光が入ります。でも、まるで、天井の太陽のようです。
石川県金沢市本多町3丁目4番20号
単純な形ゆえに美しい・・・・
現代建築ですが、重みがあり、とても落ち着く 素晴らしい建築物です。
ウィキペディアでも記載されています!
注)写真の転載は禁じます!
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