浅草文化観光センター

第八回 浅草文化観光センター (隈研吾建築都市設計事務所 作)

隈研吾建築都市設計事務所の作品。今や、かの新国立競技場の設計者でも有名な 隈氏 自分なんかだと、六本木のサントリー美術館で良く知るところになった建築家です。
注)写真の転載は禁じます!
 
 
板を使用したファサードです。隈氏 お得意のファサードで、最近だと 誰が作ったのかすぐにわかるんじゃないかと思うほどです。  
 
各階の高さも、その階の用途ごとに変更されていて、外観で見ると、全部違うんだなあと感じます。
その不規則さが、この建物の外観上の味なんでしょう。
エントランスは、外観を引きずった感じです。板をふんだんに使ってます。
 
 
昔の木造の建物の床下をみているような意匠です。これはまるで住宅の根太みたいですね。
和を感じ、外国人にには 日本に来た という実感を与える意匠です。
 
 
2階とエントランス吹抜。吹抜は段差の違う回廊方式となってます。  
 
 
ロケーションが雷門の前なんですが、ここが観光案内所だなんて と驚きます。
外国人には、一目でわかる そんな 建物です。ここでボケっとするのも良さそうな景色です。
三社祭では、とてもいい観覧席となるでしょう。
 
 
 
最上階からの景色。浅草寺の仲見世が一望できます。
 
 
 
最上階は展望できます。  
 
 
最上階から、順番に途中階を見てみると、浅草の観光展示があります。  
 
 
 ここはシアターですが、セミナーとかにも使用できる感じですね。  
 
   

東京都台東区雷門二丁目18番9号

 
 
 
観光案内施設を 浅草の象徴 雷門の前に作るとは・・・・・・ この意匠はとても印象的です。  
 
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